快適な睡眠の為には、体重や体質にもよりますがお酒は日本酒であれば1合まで。アルコールの飲みすぎはレム睡眠を阻害し、深いノンレム睡眠も出現しづらくなります。また、アルコールの利尿作用により夜中にトイレに行きたくなり眠りが妨げられたり、またその影響で脱水症状になってしまうと眠りの質が下がります。
寝る1時間半前であれば寝つきが良くなり、翌朝のコンディションも妨げないそうです。
※レム睡眠→身体を休める睡眠。脳は活発に動き記憶の整理、定着などを行っている。
　ノンレム睡眠→大脳も休息している状態。脳や肉体の疲労回復に重要。

どうしても眠れない、飲んですぐ寝たいときは度数の強いアルコールを”一口”含んで寝ると入眠に良いです。ただ、こちらも癖になってしまうといけませんし、胃腸への刺激となりますのでどうしてもの時だけにしておいた方が良いでしょう。

安眠作用のあるカモミールティー、身体を温めリラックス効果のあるホットジンジャー（どうしてもお酒を味わいたいならこちらにウイスキーを一滴たらす）、ホットミルクやトマトジュースも良いでしょう。